印刷展示会のPAGE2016へ行ってきました!

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先日、急に時間ができたので印刷の展示会に行ってきましたので、
その報告です。

PAGE2016(2016年2月2日~2月5日)
池袋のサンシャインコンベンションセンター

今年もやっているのは知っていましたが、
長いこと電車を乗り継いでまで行くのは面倒だなーと思いつつ
オンデマンド印刷だけは見に行くことにしました。

特に「株式会社 山櫻」の名刺印刷機デジカの新型が出展されて
いるとの話でしたので重い腰をあげてみました。


 一番興味があった名刺印刷機のデジカrev6の改良点

デジカは、山櫻さんのインクリボン式名刺プリンタの中で、マクサス(東芝Tec CI-200)亡き後も継続販売されている機種ですね。
試作機の外観は旧タイプと同じ形状でしたが、色が薬草色というんでしょうか
変に濁った緑色メタリックの塗装でした。(笑)

(配布されていたチラシ:クリックすると別窓で開きます)
digica6-fl

新型になり、主な仕様変更は以下のようです。
【新型デジカrev6の改良点】
■紙 厚:0.6mmまで対応
■印刷サイズ:3号サイズ以下も印刷可能
■印刷方向:4号名刺で例えると55mmの短辺側から給紙可能
同時に短辺サイズ(幅60mm位)のインクリボンも発売
■紙厚については、旧デジカが0.36mmでしたので紙の選択肢が大きく増えます。

■印刷サイズに関しては、チラシにも仕様が書いてありませんでしたが、
配布されていた印刷見本の最小サイズが39mmでしたので、こちらも進化しています。

(印刷見本:クリックすると別窓で開きます)
digica6-sample

■印刷方向について、旧デジカは4号名刺の91mm側から給紙していたので印字が斜行することもあった訳ですが、rev6は55mm側から給紙ができるようになっていました。
ロゴを浮き上げ加工した名刺などTEC CI-200(マクサス)のように安定して印字ができそうです。


 インクリボン印刷機は、各社撤退しているので頑張って欲しい

試作機ということで最終仕様の方向性は、もう少し先のような話しでした。
終了した「デジカEX」の良いとこ取りみたいな機種になるんですかね。
でもインクリボン式プリンタも廃れていく中で良く頑張っています。
何だかんだこの手の印刷機が無くなると困るんですよね~

あとマニアックですがリボン式は文字にテカリが無いのが何とも好きです。
たまにお客様からも上記の理由でインクリボン式を指定される方がいらっしゃいます。

ということで、気がすすまない展示会でも行ったら楽しいんですけどね。
(さぼり?)

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