前回、前々回とEPSONのPX-B510ネタが続きますが
そのスジの方には興味津々の内容だと思います。
これがYJ-G650の実力です。
なんて、もったいぶってたら山櫻さんでは
全部売り切れたそうです・・・・・(さようなら~)
amazonのPX-B510は値下がりしましたね。
2016年2月8日時点で7万8千円です!
でも高い!海外逆輸入じゃないかな?
取りあえず結果を報告します。
YJ-G650は、PX-B510をベースに4号名刺サイズに直接印刷ができるように
カスタムしてあるのが良いところで、
印刷スピードは遅いけどPX-B510よりはとても綺麗に印刷することが
可能となっています。
以下のように、印刷品質の比較をしてみました。
TESTデータ:
Illustratorデータ(CMYK)、貼込み画像300dpi、書体モリサワ リュウミン
印刷結果は、左が(1)PX-B510、中央が(2)YJ-G650、右が(3)PX-B510(G650ドライバ)となります。
■紙は山櫻の「ホワイトプリンス」(上質紙)
※画像はクリックで拡大します
YJ-G650の真価が一番発揮できる条件ですね。
白抜き文字の抜け具合、線の滲み、ファミリーイラストの目の表現など
全てにおいて良い結果です。
ただしMとR(金赤)の色味が近すぎて、色バランスが悪いです。
上質紙への印刷のため無理があるのでしょうか。
■紙は山櫻さんの「JET2004」(インクジェット用紙)
※画像はクリックで拡大します
インクジェット紙にYJ用紙設定で印刷すると全体の色味が薄くなりました。
YJ用紙設定は無駄だったようですのでファイン用紙設定で刷りなおしました。
下記は、インクジェット紙にファイン用紙設定で刷った結果ですが、2機種とも優劣つけがたい結果となりました。また色のバランスも改善されました。
※画像はクリックで拡大します
■紙は山櫻さんの「やまと淡ねず」(特殊紙-和紙)
※画像はクリックで拡大します
表面が粗い紙なのに、PX-B510・YJ-G650共に意外とシャープな印刷結果でした。
もっと滲みがひどく読めないかと思いましたが予想外です。
(全体評価)
全体的な結果は、見てお解かりのようにPX-B510も負けてはいませんが、
YJ-G650の印刷品質はいずれの紙も素晴らしいものがあります。
白抜き文字の抜け具合、線の滲み、ファミリーイラストの目の表現など
PX-B510よりシャープでクリアでした。
これで印刷スピードがもっと速かったら申し分ないのですが、
名刺で1分間に1.5枚のスピードでは、最低3台は並べて
同時印刷したいところです。
PX-B510に関しては、上質紙ではYJ-G650より劣るもののインクジェット紙では同等性能でありました。
私としては上質紙の超特価名刺ならPX-B510でもギリギリ商品としても良い様な判断です。
(おまけ)
ところで今回のテストに、PX-B510はアダプタを付けて印刷しましたが、これは給紙中に紙が斜行したり印字が乱れないようにし、純粋に印刷品質を比較したかったから使用してみました。
実際、B510にはアダプタが付属しないので物真似して似たようなアダプタを作る必要があります。またはあきらめてそのまま印刷するとかでしょうか。
あと、お遊びでやったB510でG650のドライバを使う方法は、設定がいろいろ細かくて面倒くさいです。ここでは長くなるので説明しませんが、用紙設定や位置調整など聞きたい方はコメント入れてください。
そして、気になるアダプタの厚みは「9mm」です。
(アダプタを自作するなら知りたいでしょ?)←って、計算すれば解るw
参考にして自作してみてください。
ただし、ファームウェアとドライバの関係が違いますので、印刷のオフセット位置
は同じとは限りません。(意味深)
よろしかったらワンクリックお願いいたします
そのスジの方には興味津々の内容だと思います。
これがYJ-G650の実力です。
なんて、もったいぶってたら山櫻さんでは
全部売り切れたそうです・・・・・(さようなら~)
amazonのPX-B510は値下がりしましたね。
2016年2月8日時点で7万8千円です!
でも高い!海外逆輸入じゃないかな?
取りあえず結果を報告します。
外見は前回較べたので、肝心の印刷性能を比較して見ました。
YJ-G650は、PX-B510をベースに4号名刺サイズに直接印刷ができるように
カスタムしてあるのが良いところで、
印刷スピードは遅いけどPX-B510よりはとても綺麗に印刷することが
可能となっています。
以下のように、印刷品質の比較をしてみました。
※プリンタの印刷設定は以下のようにしました。以下のデータをそれぞれの4号名刺サイズに印刷してみました。
(1)PX-B510:普通紙設定、きれい(それ以外はデフォルト)
用紙サイズ:64x127mm(G650のアダプタ使用)
※PX-B510だけは用紙サイズに4号名刺がないので、ユーザー用紙設定で55x127mmサイズを作り印刷しています。
(2)YJ-G650:YJ用紙設定、きれい(それ以外はデフォルト)
用紙サイズ:4号名刺(付属のアダプタ使用)
(3)PX-B510(G650ドライバー):YJ用紙設定、きれい(それ以外はデフォルト)
用紙サイズ:64x127mm(G650のアダプタ使用)
※これは裏技というかお遊びなのですが、YJ-G650のプリンタドライバを使ってPX-B510で印刷させています。
IPアドレスを指定すれば印刷はできます。ただし、「機種が違うよ」っていうエラーが出ますが無視してよし。
これでB510なのに「YJ用紙」設定を選択して取りあえず印刷できます。
(名刺アダプタ)
↑ このアダプターは名刺を給紙時に、紙の中央に給紙ローラーが当たるよう位置をオフセット する為のものです。ローラーが紙の中央に来ないと、紙が斜行したり印刷がブレます。
また、このアダプタは給紙口の右側の紙押さえ(動かない側)に付けます。
TESTデータ:
Illustratorデータ(CMYK)、貼込み画像300dpi、書体モリサワ リュウミン
印刷結果は、左が(1)PX-B510、中央が(2)YJ-G650、右が(3)PX-B510(G650ドライバ)となります。
■紙は山櫻の「ホワイトプリンス」(上質紙)
※画像はクリックで拡大します
YJ-G650の真価が一番発揮できる条件ですね。
白抜き文字の抜け具合、線の滲み、ファミリーイラストの目の表現など
全てにおいて良い結果です。
ただしMとR(金赤)の色味が近すぎて、色バランスが悪いです。
上質紙への印刷のため無理があるのでしょうか。
■紙は山櫻さんの「JET2004」(インクジェット用紙)
※画像はクリックで拡大します
インクジェット紙にYJ用紙設定で印刷すると全体の色味が薄くなりました。
YJ用紙設定は無駄だったようですのでファイン用紙設定で刷りなおしました。
下記は、インクジェット紙にファイン用紙設定で刷った結果ですが、2機種とも優劣つけがたい結果となりました。また色のバランスも改善されました。
※画像はクリックで拡大します
■紙は山櫻さんの「やまと淡ねず」(特殊紙-和紙)
※画像はクリックで拡大します
表面が粗い紙なのに、PX-B510・YJ-G650共に意外とシャープな印刷結果でした。
もっと滲みがひどく読めないかと思いましたが予想外です。
(全体評価)
全体的な結果は、見てお解かりのようにPX-B510も負けてはいませんが、
YJ-G650の印刷品質はいずれの紙も素晴らしいものがあります。
白抜き文字の抜け具合、線の滲み、ファミリーイラストの目の表現など
PX-B510よりシャープでクリアでした。
これで印刷スピードがもっと速かったら申し分ないのですが、
名刺で1分間に1.5枚のスピードでは、最低3台は並べて
同時印刷したいところです。
PX-B510に関しては、上質紙ではYJ-G650より劣るもののインクジェット紙では同等性能でありました。
私としては上質紙の超特価名刺ならPX-B510でもギリギリ商品としても良い様な判断です。
(おまけ)
ところで今回のテストに、PX-B510はアダプタを付けて印刷しましたが、これは給紙中に紙が斜行したり印字が乱れないようにし、純粋に印刷品質を比較したかったから使用してみました。
実際、B510にはアダプタが付属しないので物真似して似たようなアダプタを作る必要があります。またはあきらめてそのまま印刷するとかでしょうか。
あと、お遊びでやったB510でG650のドライバを使う方法は、設定がいろいろ細かくて面倒くさいです。ここでは長くなるので説明しませんが、用紙設定や位置調整など聞きたい方はコメント入れてください。
そして、気になるアダプタの厚みは「9mm」です。
(アダプタを自作するなら知りたいでしょ?)←って、計算すれば解るw
参考にして自作してみてください。
ただし、ファームウェアとドライバの関係が違いますので、印刷のオフセット位置
は同じとは限りません。(意味深)
よろしかったらワンクリックお願いいたします